『まんぷく食堂ができるまで』福祉だより未公開インタビュー

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福祉だより2025年12月号特集 こぼれ話

2025/12/08

~本山さんの子ども食堂を立ち上げたい”という想いから『まんぷく食堂』ができるまで~

福祉だより12月1日号(特集号)で、本山さんに子ども食堂立上げのお話しを伺いました。

残念ながら、記事のスペースの関係でお話の一部しか掲載できませんでした。

こちらで掲載できなかったお話を紹介します。

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インタビュー こぼれ話

Q:こども食堂を立ち上げようと思ったのはなぜですか?
○子育てで悩んでいて、公園で放心状態になった時、近所のおばあちゃんが声を掛けてくれました。

 相談先も紹介してくれたり、お茶に誘ってくれて大変助かりました。

 それから時間ができ、何かこどものために出来ないか考えた時、若いママ世代の力になりたいと思いました。

 私は料理が好きなのと、焦っているときもご飯を食べるとホッとしますよね。それでこども食堂をやろうと思いました。

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Q:初回の様子をはどんな感じでしたか?

○当時はコロナ禍で会食が難しかったので、配食から始めました。

 25食くらいあれば良いかなと思ったら、小学校の引取り訓練と重なり、100人以上来ました!

 大慌てで食材を買いに行ったり、職員さんも社協に戻って食材を提供してくれました。
○そんなバタバタの中でしたが、学校に行けていないという子が来ました。

 ここなら来てくれるんだ、意味があるんだと印象に残っています。
○大人は居場所の選択があるけれど、こどもは学校が合わないと、どこに居場所はあるのでしょう。

(フリースクールなど増えていますが)2回目以降もそのような子に届いて欲しいと思いました。

 あれから三年経ちますね。

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Q:そもそも社協は知っていましたか
○知らなかったです。

 紹介してくれた人は「福祉関係で色んな相談できる場所だよ」と言うけれど、こども食堂と結びつかない!

 けれど想像以上に相談しやすく、社協は敷居は低いと思いました。

Q:現在の食堂の様子はいかがですか?
○小学校5年生以上に有志でお手伝いもしてもらっています。

 学校ではやんちゃでも、食堂ではお手伝いをたくさんしてくれて、違う一面が見られる子もいます。

 学校の先生に伝えると驚かれますよ。結構低学年の子もやりたがるんですよね。

 そういう子にはかき氷機のボタンを押してもらっています。

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まちづくり支援係の職員へインタビュー

Q:本山さんからの相談を受けた当時、どんなことを考えていましたか?

○ご相談にいらっしゃった本山さんのお話を伺い、本山さんのやりたい気持ち、地域ニーズを受け止め、ぜひ一緒に考えたい、自分たちも携わりたいと思いました。
○ただ、本山さんが希望する実施日まで期間があまり無く、希望する通りの実施は難しいかなというのが本音でした。
 それでも、出来ない理由を考えるのでは無く、どうしたら出来るかを考え、一緒に頑張りたいと思い行動に起こしました。
○あれから3年、ついこの間の事のように思いますが、まんぷく食堂が地域に根差した活動となり大変嬉しいです!

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『まんぷく食堂』
会場;廻田公民館調理室(
廻田町4-19-1) 
   廻田ふれあいセンター3階(廻田町3-12-6)
開催日時;第3日曜日11:00~13:00
               ※変更の可能性もございますので、お問合せください
問合せ先;nokko071221@gmail.com

市内には、他にも多くの『地域食堂・子ども食堂』があります

くわしくはこちらから

 「東村山市子ども食堂・地域食堂MAP(令和7年7月7日発行)(PDFファイル)

 

 

 

■この記事に関するお問い合せ

まちづくり支援係 042-394-6333

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