東村山市社会福祉協議会について

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東村山市社会福祉協議会について

社会福祉協議会とは…

社会福祉協議会(社協)は、地域福祉の推進を図る団体として、社会福祉法の中で位置づけられている公共性の高い民間の福祉団体で、
全国、都道府県・政令指定都市、市区町村にそれぞれ設置されています。
介護保険制度の導入など、福祉施策の内容は時代とともに変化しています。行政や法律だけでは解決できない問題も数多くあります。
東村山市社協は、公私の保健・福祉・医療関係施設、団体と協力して、住民のみなさんが主体となって地域の福祉課題に取り組むことで、
「誰もが安心して暮らせるまちづくり」の実現を目指して活動しています。

第5次地域福祉活動計画

地域福祉活動計画とは?

全国の市区町村社会福祉協議会が自主的に策定している計画です。社会福祉協議会が地域住民や福祉・保健等の関係団体に呼びかけ、地域社会の基盤となる地域福祉の推進、支え合いを進めるための仕組みを一緒に考え、具体的な活動をしていくための計画です。
現在、東村山市社協では第5次地域福祉計画(2018年~2023年)を推進しています。「このまちを愛しています」と誰もが言えるまち、「このまちの人たちを愛しています」と誰もが言える関係になれるよう、「WE LOVE 東村山プラン」と名付けて地域の方と一緒に活動に取り組んでいます。

私たちが大切にしていること

私たちは東村山市の福祉に正面から向き合うために、6つの信念を大切にして活動しています。

  • 1

    地域の生活課題の早期発見と早期対応に努め、住民主体とパートナーシップを重視し、支援する・されるという立場を超えた地域福祉活動を展開します。

  • 2

    専門職としての倫理と誇りを持ち、先駆的、開拓的精神によって、最も有効な解決手段を研究し続け、根本的な課題解決を目指して誠実に取り組みます。

  • 3

    苦境にある人びとに対し年齢、性別、性的指向、障がい、人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく、「誰一人取り残されることのない」支援を行います。

  • 4

    民間財源の確保を行い、公的財源では対応が困難な課題の解決に対して制度や既存事業のみに縛られることのない自由な発想による挑戦を続けます。

  • 5

    長期支援が必要な人びとや継続して取り組まなければならない課題に対して、持続可能な活動を行います。

  • 6

    組織と職員一人一人が社会課題を発信し、地域に対して解決のための勇気を与える存在になるとともに、地域住民の新たな地域福祉活動となるイノベーションを誘発します。

代表あいさつ

「おんひらひら蝶もこんぴら参りかな」
一茶の句にある四国讃岐のこんぴらさんが、郷里です。幼い頃の記憶に、家の離れに誰か知らない人が入れ替わり住んでいて、日当りのいい縁側で綿を紡いでいたり、微笑んで話をしてくれていた情景があります。お遍路に来られている方に宿を提供するのも、当たり前のお接待の一つであったのでしょう。こんな讃岐の風土の中で育ち、自然に人が、お年寄りの方が、好きになったようです。

「命を尊ぶ仕事に」
平成元年12月、民生委員を拝命。以来24年間一生懸命に活動をさせていただきました。関係機関にも、いい仲間にも恵まれ、やりがいがあり楽しく充実した時間でした。民生委員になって初めての夏の体験で学んだことが、ずうっと活動の根底にあったような気がいたします。
89歳母と56歳無職の息子の二人暮らしの世帯で息子さんが亡くなってしまう事例にかかわったことです。当時、生活保護は受けていないが経済的に困窮している家庭をボーダライン世帯として、夏と冬にお見舞金を届ける制度がありました。社会福祉協議会のこの制度があったこと、ご近所の人とつながりがあったこと、民生委員事務局である行政が一緒になって考え行動し指導してくれたことで、「民生委員は行政とのパイプ役である」というパイプ役の意味を学ばせていただいたのです。温かい心が大事です。でも自分勝手な判断や感情ではなく理性で人間を大事にする、人間的な優しさです。民生委員は、自分が資本ですから、常に自分を豊かにする努力を忘れることなく、自分の仕事を忠実にすることを学ばせていただいたのです。社会福祉協議会の福祉資金、教育支援資金、応急小口資金など、資金の貸付制度は多くの方が助けられました。これらの制度のお陰で進学できた子どもたちは、今どのような花を咲かせているのでしょう。
「科学的知識が如何にあっても人情に欠けたところに民生事業はない。民生委員の仕事は、暖かいヒューマニズムの土台の上に咲く花である」は先人の言葉。

「一人ぼっちのいない町づくり」
平成25年6月、社会福祉協議会会長に就任。社会福祉協議会が目指すのも、一人ひとりが幸せを感じられる町づくりです。命を尊ぶという土壌を耕し、誰もが幸せという花を咲かせることが出来るような「一人ぼっちのいない町」づくりです。職員一同、温かい心を持っています。優しい目を持っています。良く聞こえる耳を持っています。限りない知恵袋を持っています。すぐ動きます。
「そうだ!社協に相談しよう」と思ってくださるよう、一生懸命努めてまいります。信頼できる東村山市社会福祉協議会です

社会福祉法人東村山市社会福祉協議会 

会長大原喜美子

役員

(2023.6.28 ~)

  • 会長大原 喜美子(元東村山市民生委員・児童委員協議会代表会長)
  • 副会長遠藤 剛之(幼稚園理事長)
  • 副会長丹代 了(元東村山市民生委員・児童委員協議会代表会長)
  • 常務理事江藤 佳子(法務省人権擁護委員)
  • 会計担当理事石橋 茂(元東村山市健康福祉部長)
  • 理事鳥羽 美香(大学教授)
  • 理事水戸部 瑞江(東村山市民生委員・児童委員協議会代表会長)
  • 理事松江 みち子(東村山市民生委員・児童委員協議会南部地区会長)
  • 理事新村 逸男(東村山市老人クラブ連合会副会長)
  • 理事西岡 修(東村山市内社会福祉法人連絡会副代表幹事)
  • 理事酒井 雅司(東村山市医師会理事)
  • 理事佐藤 恒夫(北多摩北地区保護司会東村山分区長)
  • 理事藤原 公子(東村山市商工会理事)
  • 理事吉田 謙(ボランティアグループ懇談会代表)
  • 理事平岡 和富(東村山市経営政策部長)
  • 監事 小松 健二(元北多摩北地区保護司会東村山分区長)
  • 監事 瀧口 章江(税理士)
  • 顧問渡部 尚(東村山市長)
  • 顧問小町 明夫(東村山市議会議長)

東村山市社会福祉協議会のこれまで

  • 1964(昭和39)年東村山市社会福祉協議会 設立
  • 1967(昭和42)年一円貨募金運動 実施(現在も継続実施)
  • 1969(昭和44)年社会福祉法人化
    歳末たすけあい運動 実施(現在も継続実施)
    小中学校入学お祝い学用品支給(被保護世帯・要保護世帯)
    夏季、歳末見舞金支給(被保護世帯・要保護世帯)
  • 1970(昭和45)年「社協だより」創刊号 発行(1980年より“福祉だより”として継続発行)
  • 1972(昭和47)年応急小口資金貸付事業 開始
  • 1974(昭和49)年第1回福祉バザー 開催
  • 1977(昭和52)年福祉協カ員会 発足(現在も活動継続中)
    赤い羽根共同募金実施 (現在も継続実施)
  • 1981(昭和56)年ボランティアコーナー開設(現 ボランティアセンター)
    国際障害年記念「みんなの集い」開催(現在は”福祉のつどい“として継続開催)
  • 1982(昭和57)年福祉活動助成金制度 創設(現在も継続実施)
  • 1987(昭和62)年第1回車いすミニマラソン 開催
  • 1988(昭和63)年法人化20周年 社協マーク制定
  • 1989(平成元)年車いす短期貸出事業 開始(現在も会員サービスとして継続実施)
  • 1990(平成2)年ガイドへルパー派遣事業・移送サービス事業 開始
  • 1992(平成4)年くらしなんでも相談所 開所
    ハンディキャップを持つ人の外出・旅行相談 開始
    「みんなの家吉田さろん」開所
    ひとり暮らし高齢者ヘのふれあい訪問、ふれあい電話訪問事業 開始
  • 1994(平成6)年福祉用具再利用事業 開始
    第1次地域福祉活動計画 策定
    ホームへルパー3級コース 開講
  • 1995(平成7)年阪神・淡路大震災 被災地への職員派遣
    ボランティアセンター、青葉ボランティアコーナー 開所
  • 1996(平成8)年チャリティーゴルフ大会 開催
  • 1997(平成9)年チャリティーカラオケ大会 開催
    社会福祉士実習受入 開始
  • 2000(平成12)年居宅介護支援事業・開始
  • 2001(平成13)年第2次地域福祉活動計画策定
  • 2004(平成16)年ホームページ開設
    福祉協力店制度開始
    新潟中越地震 被災地への職員派遣
  • 2005(平成17)年東村山市と災害時の相互支援に関する協定を締結
  • 2007(平成19)年第3次社協発展計画 策定
    「ふれあいスぺースいっぷく」 開所
  • 2008(平成20)年地域福祉センター開館(社協事務所移転)
    福祉協力員会30周年感謝のつどい 開催
  • 2009(平成21)年法人化40周年記念社協大会開催、40周年記念資料集発行
  • 2011(平成23)年メージキャラクター「ぽんたくん」誕生
    介護予防大作戦実行委員会 発足(次年度より介護予防大作戦開催)
    第4次地域福祉活動計画 策定
    東日本大震災義援金募金活動 実施(他、被災地支援の募金活動を実施)
    東日本大震災被災地への職員派遣(3回)
    いわき市への被災地支援バスツアー開始
    市内被災者支援活動開始(市内避難者家族交流会など)
  • 2012(平成24)年気仙沼市の小学校へ市内中学校から寄付を受けた一輪車を届ける
  • 2013(平成25)年Facebook、Twitter「ぽんたくんのまちづくり日記」 開設
  • 2015(平成27)年東村山市内社会福祉法人連絡会 発足
    関東・東北豪雨 被災地支援バスツアー実施
  • 2016(平成28)年台風9号被害 市内水害地区の復旧支援活動
  • 2017(平成29)年「暮らしの相談ステーション」事業 開始(社会福祉法人連絡会)
    第5次地域福祉活動計画策定
  • 2018(平成30)年7月豪雨災害 被災地への職員派遣
  • 2019(平成31)年法人化50周年

※本年表では社協独自の事業を掲載しています。
この他にも東村山市・東京都社会福祉協議会からの受託事業を実施しています

社協会員募集中
〜福祉を進める応援団になってください〜

社協が行っているさまざまな活動を支える財源のひとつに、皆さまが社協会員になって、納めていただく会費があります。 体を動かし、具体的な活動はできなくとも、”資金援助“という形で地域福祉を応援することができます。 東村山の福祉を進めるため、ぜひ会員になって、社協の事業を支えてください。

会員の種類と年会費

会員区分年会費額(一口)
正会員 個人 個人(世帯) 500円
団体 施設・団体・自治会など 1,000円
賛助会員 一般 商工業者(個人商店含む) 1,000円
特別 公益団体、企業など 5,000円

ご入会いただくと…

社協会員の方は次のサ一ビスが利用できます。

個人会員

  • 車いすの短期貸出
  • 移送サ一ビス
    (車いす利用者、視覚障がい者が対象)

団体会員

  • 広報紙「福祉だより」にて、年に一度、団体名、店舗名を掲載
  • テン卜などのイベント用品の貸出

会費の使われ方

つながり支えあう町づくりへ
  • 町内の交流やサロンなど福祉協力員会の推進
  • まちの居場所「ふれあいスペーいっぷく」を運営
  • 地域のネットワークづくり
さまざまな相談に対応
  • 皆さまの多様な相談に応じる「総合相談(暮らしの相談ステーション)」
もっと大好きな町へ
  • WE LOVE 東村山プラン(第5次地域福祉活動計画)の推進
地域福祉の情報をより多くの方へ
  • 広報紙「福祉だより」の発行、ホームページの運営など

会員になるには

社会福祉協議会へお問合せください。

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